「ねぇ、見てる?
あなたの遺したこの子たちは、今日も元気すぎるよ」
夫を亡くし、女手一つで二人の子供を育てる小鳥遊
紗夕(たかなし
さゆ)。
公園でいつものようにワンオペ育児に奮闘していたはずが、突如として見知らぬ異世界「凪の国」へ転移してしまう。
目の前に現れたのは、戦傷を隠す不気味な鉄仮面を被った騎士団長、ダリオ・ラーゴロッカ。
怯える紗夕だったが、仮面の奥に宿る「タンザナイトの瞳」は、誰よりも不器用で優しい光を湛えていた。
「……俺が、お前たちを守る」
身の丈に合わない豪邸、冷ややかな視線を送る使用人たち。
絶体絶命の異世界育児を救ったのは、いつも持ち歩いてる中身の減らなくなったマザーズリュックと
強面な騎士団長の「全力すぎるエスコート」で……?
「ダリオおじちゃん、これなーに?」
「……っ(おじちゃん……だと?)」
孤独な戦いを続けてきた騎士と、愛する我が子のために限界まで戦う母親。
傷ついた二人が、ゆったりとした辺境の地で「家族」になっていく、再起と溺愛の物語。
異世界転移
女主人公
子連れ
未亡人
騎士
身分差
ハッピーエンド
溺愛
じれキュン
日常
ギャップ萌え
西洋風
ほのぼの