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取得日時> 2026-07-04 00:09:04
醜くも綺麗な一瞬
 西暦2024年、夏。 高校生の主人公・兎火 涼多(うび りょうた)は、地元の神社で行われる火祭りである願い事をした。
 燃え盛る炎を眺めていると、突如、強い風が吹き、涼多は三人の人間とともに、妖怪や幽霊、八百万の神々が住まう『化生界(けしょうかい)』という面妖な世界へと飛ばされてしまう。
 四人は衣食住の保証、そして、元の世界に帰るために、提示された条件を呑むことになるのだが――。
 物語の中心に鎮座するのは、涼多たちが暮らす後祭(あとまつり)町に古くから伝わる『大蜘蛛と白蛇の昔話』。 めでたしめでたし、ハッピーエンドを迎えたその先は……。
 覆水盆に返らず。どれだけ後悔しても、もう遅い。 見ての極楽、住んでの地獄。 青く見えた隣の芝生は、綺麗な人工芝が敷き詰められた底なし沼だった。
 
 ときに鬱、ときにほのぼのな和風ファンタジー。
 ※読まれる方によっては、ホラーやSF味を感じる部分もあるかもしれません。 ※心理描写多めの内容となっております。※そこまでがっつりではありませんが、多少の恋愛要素がございます。
 ※差別的な表現が含まれておりますが、あくまで演出の為であり、作者自身にそのような意図はございませんことをご理解ください。
 ※『◇』の付いている話に、キャラクターのイメージ画を載せておりますので、苦手な方はご注意ください。 ※参考文献リストを、二話目に投稿いたしました。

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