典野護(てんの まもる)は高校三年生で十八歳だ。
ある日、学校の帰り一人で町中を歩き家に向かっていた。
その途中で、いきなり周囲が発光する。そして大きな魔法陣が展開された。
魔法陣に触れた者たちの中から一部の者たちが一瞬の内に消える。その中に護もいた。
目覚めた護は自分の目を疑う。そう、みたこともない城の前に居たからだ。
その場所には護るだけではなく何十名とも数えられないほどの者たちが居て、この状況を分からずにいた。
そんな中、城の神官が現れ召喚した理由を話し始める。
その理由とは、この世界ネルカスシアに潜む邪悪なる魔竜王を討伐して欲しいとのことだ。
それを聞き護は瞬時に、この状況が分かり神官の説明を聞きながらメニュー画面を開き確認する。
護は自分の能力を確認し絶句した。
そう護の能力が二つあり【アウトルック】と【光速】である。
話を聞いていた護だったけれども戦うんなんて嫌だと思った。
そのため逃げ出したいと思い考える。
能力をみながら、あることを思い付いた。
そう【光速】のスキルを使い城を出るということである。
そして光となり猛スピードで城を出て行った。
そんな護の行動など城の者は誰一人と気づいていない。
そして護の異世界の旅は、ここから始まる……。
《更新は不定期です》
[小説家になろう・ノベルアッププラスにて掲載]