ブラック企業で使い潰された俺は、目覚めるとヘイヴン侯爵家の三男、リオン・ヘイヴンに転生していた。
もう二度と働きたくない。
実力を隠し、ほどほどに怠け、親のスネをかじって生きる──そのはずだった。
だが、実力を隠し過ぎた結果、『無能』と誤解されて侯爵家を追放。俺に“本当の実力”があるとも知らずに。
追放されたのなら仕方ない。
親の情けで入学した全寮制アルバート魔法学園で、今度こそ学園生活を謳歌してやる!!
……そう思っていた時期が、俺にもありました。
化け物? 王族の血? 世界征服?
もうやめてくれ。俺はただ、静かに生きたいだけなんだ。
でも、この世界はそれを許してくれない。
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