王宮に勤めるカメーリアは、春の宴で気分が悪くなった青年を庭にあるイスまで連れて行った。あくまでも使用人という態度を崩すことなく話を聞き、彼が宝石伯爵と呼ばれるイラーリオ・ジェントーレ伯爵であることを知った。その宴で決して侍女としての態度を崩すことのなかったイラーリオに気に入られたカメーリアは、引き抜きを受けて彼の領地へと行くことになったのだった。宝石鉱山を持つ伯爵と宝石になれなかった原石が好きな侍女のほのぼの話です。
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