「君を愛することはない」と言ったのは超絶美形で三才年下の没落寸前の公爵令息オリバー様。言われた私は平凡な容姿の伯爵令嬢ソフィア。但し家は国内トップクラスの大金持ち。結婚をせずのんびり生きるはずだったのに
公爵家からの申し込みに父が欲を出した。で、冒頭のセリフ。
だが堪えてはいない。私は転生者、この世界を知っていた。前世で読んでいたWEB小説の世界だった。離縁してからヒロインに出会い真実の愛に目覚めるヒーローというストーリーだった。何それ、当て馬か?と思った私は悪くない。
「三年間我慢してくだされば離縁しますわ」「良いのか?」「では離縁する時の約束をいたしましょう」
持参金が減らないようアドバイスをする主人公は自立する手段を講じ始める。自分勝手で頼りなかったヒーローが成長し妻の素晴らしさに気づくお話です。ざまぁ入ってます。タイトルに何故?を付けましたが自分の旧作名(違う国の話です)なので良しとしました。よろしくお願いします。