ヴァルシオン帝国第四皇妃フラヴィアは、ある日第一皇妃であるルクレツィアに毒を盛られて殺される。
息絶える直前、もがき苦しむフラヴィアの耳に「目障りだから始末しろと陛下が仰った」というルクレツィアの嘲笑う声が響く。
てっきりそのまま死んだと思っていたのに、目が覚めたらなぜか三年前に回帰していたフラヴィア。
せっかく死に戻ったのなら、今度は皇妃になんて絶対なるまいと固く決意した矢先、なんやかんやで早々に後宮に送りこまれてしまう。
しかも待っていたのは、フラヴィアの殺害を命じたはずの『死神皇帝』リナルドの激重な執着にまみれた溺愛生活。
前回はなかった甘々な初夜があっさり敢行されるだけでなく、フラヴィアを守るためなら常軌を逸した行動も辞さない過保護なリナルドに、フラヴィアは困惑しっぱなし。
そんなフラヴィアが再び命を狙われたことで明かされる、回帰の真相とは? そして、フラヴィアをつけ狙う黒幕の正体は――?