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突如バケモノに村が襲われ絶望の打ちひしがれていた中、端然と佇む女に出会った。
「私の願いを叶えてくれるなら、村の仲間を、家族を助ける力を貸そう」
と告げられた場所には一振りの剣があった。
村の皆を救うため剣を手に取り、惨劇の中を身を投じてゆく。
女の願いを叶えるべく願いを受け入れたが、村の復興との間で葛藤しながら今、自分に出来ることを、自分の与えられた役目を考える。
すぐに来るであろうその時に覚悟を決めながら。
名をなくした青年と不可思議な剣の旅路が語られる。