主人公の水川清修は不慮の事故でこの世をさった。死んだはずの清修は目を覚ます。生きていることに安堵するが部屋に違和感を感じる。内装や家具が明らかに日本とはかけ離れていたのだ。困惑しながらも部屋を見渡すと姿見に写る自分の姿に絶句する。元々は黒髪黒目の日本人らしい容姿をしていた清修だったが、姿見に写った自分は違った。艶やかな長い金髪、宝石の様に紅い瞳、よく通った鼻筋、まるで絵画の中の人物のような女の子が写っていたのだ。清修はその人物に見覚えがあった。生前妹がハマっていた乙女ゲーム、『貴方と歩む光の道標を』(通称アナヒカ)に登場する悪役令嬢、セリス・ミズワールその人だ。妹が言うにはセリスは主人公達に断罪され命を落とすらしい。せっかく命拾いしたのにまた死ぬのはごめんな清修は何とか断罪エンドを回避するために奔走する。そんなお話です
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