十五歳の誕生日、魔法使いのヒルダは師匠から修行の終わりが近いと告げられる。
そして最後の修行は、師匠の家を離れ、世界を旅して回り、どこか別の場所の、適当な土地に自身の住居を決めて生活する事だと告げられたヒルダは、その日のうちに新天地を求めて旅に出た。
そうして見つけた新たな土地は、ほとんど何もない荒野に僅かな住人が苦しんでいる土地だった。
ここで暮らしていく事を決めたヒルダは、学んだ魔法や住人達の協力でこの土地を人が安心して暮らせる土地へと発展させていく。
これは一人の魔法使いが、立派な魔女に成長していきながら、町を豊かに、大きくしていく……そんな物語である。