絶大な人気ゲームで突如として姿を消した最強のプレイヤーがいた。その最強は現実では社畜と化していたが、突如として訪れた余暇に琥珀
零真は葛藤していた。そして選ぶ。最強ではなく思うままに、自由に、そして自分勝手にあの世界に帰って遊ぼうと。
三分間の制約の中、強大なデメリットと絶大な恩恵を得る【デンジャースキル】によって常人にとっての無理を覆す。死と隣り合わせに得る全能感、限界を超えたギリギリの読み合い、脳を焼きながら手にするあの感覚を求めて彼は立ち上がった。
だが万人に使いこなせないそれは最強の露見と紙一重だった。
周りに最強の片鱗を覗かせながら、脳を焼かれた狂人によって眠っていた伝説が再び動き出す。