深夜0時。
高校生・朝霧カイのスマホに、見覚えのないアプリが自動インストールされた。
【AREA
Ω
起動】
生存率:47%
ルールを守ってください。
直後、街全体が黒い霧に包まれる。
外へ出ようとした人間は、全員“消失”。
ネットも警察も機能しない。
そして午前1時――
最初の配信が始まった。
画面に映ったのは、街を徘徊する“顔のない人間”。
コメント欄には大量の文字。
「見つかるな」
「窓を見るな」
「音を立てたら終わり」
最初は悪質な配信だと思っていた。
だが翌朝、配信で襲われた人間が、本当に死んでいた。
街は巨大な実験場へ変わっていた。
そしてアプリには、新たな通知が届く。
【次の生存条件を開始します】