大学生になった雅則、悠介、美緒の三人は、あることがきっかけで異世界に転移する。
そこは人族以外に魔族や魔物、その他いろんな生き物が存在する世界で、乗り物は馬車、電気もなく明かりは油を灯す。学校や病院なども無い魔法を頼りにして暮らす(雅則たちからすれば)文明の遅れた世界だった。
三人は異世界の魔力検査でレベルの高い魔術師と判定された。そして身につけた知識や力を駆使して人族や魔族などと絆を深めながら異世界で文明を開化させていく。 っていいの? これ。
異世界で暮らし始めた美緒は、牛乳からチーズやバターをつくり出す。そして電気、SL、自動車、ワインなど欲しいものを考え出していく。
美緒の案を実行に移していく悠介。異世界には人族、魔族、セキュバスなど美女がいっぱい。
一番ずぼらな雅則は、人族以外に魔族やセキュバス、エルフなどいろんな種族に出会い、それらが共存していける世界がいいと考える。一方、本気を出すと国をも潰してしまう。
そんな三人は、異世界をどう変えていくのか。