伊東祐兵(いとうすけたか)物語
──風よ、飫肥(おび)に平穏を──
戦国の片隅、九州の南、飫肥で育った少年・虎熊丸(とらくまる)。
無邪気な日々の中で、突然突きつけられる“選択”。
――逃げるのか、それとも、立ち向かうのか。
父を守り、国を守る。その覚悟が少年を変え、
やがて伊東氏中興の祖となる伊東祐兵(いとう すけたか)へと育てていく。
臣下との絆、伴侶との出会い、島津との戦、豊後落ち――
混迷の時代を生き抜く中で、彼が選び続けたものとは?
故郷・飫肥を再興するべく立ち上がる。
歴史の渦に消えた名将の、熱き生涯が今、よみがえる。
●史実とフィクションが交差する、戦国青春大河ロマン!