流星群の夜、星読みのマスターに拾われたアウローラは、長命種ばかりの弟子の中ではまだまだひよっこ。でも筋はいい。マスターと姉兄弟子たちとともに、持ち込まれる国家レベルの依頼を読み解きながら成長中。いつかは姉兄弟子たちのように独り立ちして、世界の謎を解くような星読みになるのが目標。
<第一章>ある日、兄弟子のジェロームが失踪したと連絡があり、突然その代理を務めることになったアウローラは、大陸一番の大帝国、ディレクトラへ。五千年に一度の星巡りに起きた謎解きを任され、突然の大抜擢。がんばります。
<第二章>「あら、今年はアウローラなのね。じゃ、あとはよろしく」
今度は姉弟子の定例出張観測の間のお留守番。しかし366年に一度のヘルマン彗星接近は思いがけないことに・・・・・・
<第三章>開始しました!
「ということで、アウローラはレッジーナ学院の中等部へ行くように」というマスターの一言で、星読みとしての成長にはもうちょっと幅広い経験が必要ということで、レッジーナ学院へ入学することに。でもマスターのことだから、それだけなのかちょっと気になるアウローラの学校生活。