強大な魔力を持つために幽閉されている、第三王女フィフィアーナの侍女に採用されたエルゼ。
『会話をしてはいけない』という指示のもと、彼女の側仕えをしていたが、ある日同情心から話しかけてしまう。
その途端に、王女と自分の身体が入れ替わった。
入れ替わりの魔法。発動条件は会話をすること。
騙された、と感じたエルゼは王女の身体を傷つけると脅し、なんとか身体を取り返す。
幽閉は、誰かの陰謀によるもので、悪いことをしたわけではない。黒幕を探して、この状況を解消したい。
と主張する、フィフィアーナと第二王子ギルベルト。
彼らに協力することになったエルゼは、犯人捜しを始める。
「惚れ直したでしょ」
「惚れ直すもなにも、最初から惚れていません」
「自信なくすんだけど。僕、こう見えても王子だし、性格もいいとは言わないけど悪くもないし。なにより、見目が抜群にいいでしょ」
「むちゃくちゃ自信あるじゃないですか。少しくらい、なくしてください」
※ 全36話。約10万字。完結まで予約投稿済み。