僕、吾妻良一郎(アズマ・リョウイチロウ)は、事故死からのテンプレ異世界転生者だ
。ノリの軽い女神様からもらったチートアイテムは、装備者の能力を問答無用で爆上げする魔剣一本
。僕は剣の振り方すら知らないコミュ障だが、魔剣のおかげで「無口でクールな凄腕ソロ冒険者」として、なんとか一年ほど糊口をしのいでいた
。
そんなある日、僕は奴隷市場で一人の美少女を買う
。銀髪、赤い瞳、褐色の肌を持つダークエルフのイリスだ
。彼女は僕の「どストライク」な美貌を持つ神官戦士だったが、肌の色や出身で差別され、一年も売れ残っていたらしい
。差別はいけない、とヒーロー願望に駆られて彼女を救い出した僕だったが、直後に最悪の真実を知る
。
「きゃーっ!
ダークエルフだわ!
なんでここに邪神の下僕が!?」 そう、イリスは人々に忌み嫌われる邪神(ディスフィア)の巫女だったのだ
。
これは、世界に嫌われた巫女と、コミュ障な転生者。最強のチートと、愛が重すぎる邪神の力、そして勘違いを武器に、永遠の愛を掴むまでの物語!
「ご主人様、ずっと側にいてくださいませ。それが、私の願いです」