中学時代、俺はデブで汗っかきのコミュ障。あだ名は『汗ダルマ』だった。そんな俺に唯一優しくしてくれた――オタク友達の月城麗が、まさかの告白!
……でも「俺なんかじゃ釣り合わない」とビビって断ってしまった。一念発起して死ぬ気で努力し、別人レベルに変身した俺は、卒業式の日に想いを伝えようと決意する――が。
そこに現れたのは、超絶美少女になった月城麗!?
またしてもビビった俺は、勇気を出せず何も言えないままだった。
さようなら、俺の初恋!
そして迎えた高校入学式――クラスには月城さんがいて、まさかの隣の席!?
しかも、なんか……めっちゃ睨んでくる! 気まずい!
気まずすぎる!!
それでも、今度こそこの想いを伝えたい――。
両片想いのすれ違いラブコメ、恋愛第二ラウンド開始!