貧乏伯爵令嬢のマティルドは、リヴィエール侯爵令嬢コレットと出会った瞬間、自分が前世で読んだWEBマンガ『ソランの薔薇』の世界に転生してしまったことに気づく。
『ソランの薔薇』のマティルドは、物語の序盤で「わたしのために死んでちょうだい!」というセリフとともにコレットに殺されてしまうモブ令嬢だった。
魔力鑑定でユニーク魔術が使えることがわかったマティルドは、魔法騎士になり、殺される運命を変えようと決意する。
だが婚約解消したはずのシモンに再び婚約を迫られ、困ったマティルドはなりゆきで王太子ジェラルドの婚約者候補になってしまう。
その後、魔術師団長ルーディガーや幼なじみのランドールからも相次いで婚約を申し込まれたマティルドは――。