「優しさも、痛みも、絆も全部、魂色が紡いだ」
人々の魂に色が宿り、その色ですべてが決まる。そんなフォルワ大陸の辺境の村で主人公のディールと親友のレイは十歳を迎えたことで村のしきたりによって”魂色の儀”にて自らの魂の色を知る。そこから取り囲むように数々の困難が彼らを襲い陰謀が顔を覗かせる。彼らの冒険がきっかけとなり世界の歯車が動き出し、いずれ大陸全土を巻き込む歴史の転換点にまで発展することはまだ誰も知らない。果たしてディールたちの運命はどうなるのか?魂色に隠された秘密とは何か?王道ファンタジーの始まりです。