精霊の姿を見ることができる伯爵令嬢、ミアリエル。彼女は、慣れ親しんだ森に異変を感じた夜、精霊から青い光を託される。その後発覚した身に覚えのない妊娠により、森から離れた別荘地に身を隠すことになった。
五年後、成長した息子フォレスとミアリエルの前に現れたのは、飄々とした精霊王ライムウッド。終始にこやかに話してくれる彼だが、ミアリエルの介入を強く拒む。
精霊の断片的な言葉から、四百年以上前の前世の出来事を知り――
精霊と人、過去と今をつなぐ、森と家族の物語。
※氷雨そら先生、木村ましゅろう先生主催の、シークレットベビー企画参加作品です。