現代・山形を舞台にした、行政系ハードSF×伝奇ホラー。
山形市内に、二十メートル級の箱型建築物がある。
地図にはない。観光案内にも出てこない。
1999年から、ただそこに立っている。
片桐一葉、26歳。
山形県総務部付属資料管理室に勤める公務員。
気になるのはお給料と、推しの配信だけだった。
だが、怪異災害の現場で彼女は知ってしまう。
その“箱”は、山形県が四半世紀秘匿してきた巨大ロボットだった。
神話級災厄との戦い。
巨大ロボットの運用。
そして、県庁職員としての日常業務。
巨大ロボット。行政文書。神話的災厄。そして日常の残業。
ローカルで、現実的で、ちょっとだけ深宇宙的。
山形県庁勤務の“はたらくお姉さん”が、公務と結界維持の両立に奔走しながら、山形の街と世界の境界を守る。
平安、天正、異世界、1999年、そして現代山形。
複数の時代と世界にまたがる因果が交差する、行政伝奇巨大ロボ群像劇。
ゆるく始まり、だんだん重くなります。
作品イメージ映像をYouTubeに公開しています。
https://youtu.be/muu8DisbLFs
▼注意事項
・専門用語や架空設定が多めです。難しい部分は読み飛ばしても問題ありません。
・1999年パートはややシリアス寄りです。
・怪異・戦闘・精神的負荷を伴う描写があります。
1999年編は、学生時代に仲間と一緒に作っていた原案をもとにしています。
その他のパートは、2010年以降の初期プロットを起点に、20年以上温めてきた構想と山形での取材をもとに再構成しています。
文章表現の調整には、AIツールを補助的に使用しています。
本作の構想・設定・物語の判断は、作者自身が行っています。