高2男子の俺は、目を覚ますと一週間分の記憶が消えていることに気付いた。
部屋には幼なじみがいる。
中学に入ってからずっと不仲だったのに、なぜ?
「私で童貞捨てたくせに、記憶がないなんて言わせないから!」
教室に着くと、隣の席のギャルが笑いかけてくる。今まで一度も会話したこと無いのに、なぜ?
「私で童貞捨てたくせに、陰キャのまんまじゃん」
放課後、後輩の文学少女が妙にチョーシに乗っている。
無口だったはずなのに、なぜ?
「私で童貞捨てたくせに、来るのが遅いですよ」
もはや恐ろしい。廊下を走る俺を、生徒会長の先輩が呼び止めた。
「私で童貞捨てたくせに、家へ挨拶に来ないとはどういうことですか?」
背筋が凍る。
俺はいったい何をしてしまったんだ!
全員と関係を持ったところから始まる、新感覚ドタバタラブコメディ!
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