第一章あらすじ、とある男爵家の令息ケイネス・リカードは学園のパーティーに参加していたが何か騒がしかった。
しかしケイネスには関係ない事なので周りの人達の事など気にせずにいると声を掛けられる。
声を掛けたのはこの国の第一王子であった。
どうやら騒ぎの正体はこの第一王子であり、彼が話をしているのに無視をしていたのが気に入らなかったようだ。
ケイネスは何があったのかと問えば婚約破棄を言い渡していたみたいでその話を聞いてケイネスが何か言いたそうな顔をしていると指摘される。
ケイネスは第一王子に本当に言って良いのかと聞いて良いと言われたので彼は思った事を言うのだった。
第二章あらすじ、第一王子エドウィンの問題も解決してからしばらくしてケイネス達はエドウィンにバハムス王国第三王女の勉強を見てほしいと頼む。
何でも第三王女は勉強ができるのだが時間を問わず何かのラクガキを描いているそうでまともに授業が受けられないので暇であったエドウィンに個人的に授業を見てもらう事になりケイネス達の故国バハムス王国へと向かう。
そこで出会った第三王女に勉強を教えるエドウィンだが第三王女がラクガキを描く状態を目の当たりにする。
描き終えたラクガキは確かにラクガキのようなものだったが、エドウィンはそれがただのラクガキではないと感じる。
実は第三王女の描いたラクガキはただのラクガキではないのであった。