世界遺産の真っ白なお城の隣にある護国神社の隣に、実は全く知られてないけど、小さな商店街があるの。その商店街と護国神社を繋ぐ裏道から少し外れた場所に、一軒の小さな本屋がある。
今時珍しい木造の建物で、古本屋を少し大きくしたような、こじんまりとした本屋だ。趣味であけているような、そんな感じの本屋。
本屋の名前は【神楽書店】
その本屋には、何故か昔から、色んな種類の本が集まってくる。普通の小説から、曰く付きの本まで。
十九歳になったばかりの二代目若女店主が、見えない相棒と居候している付喪神達と共に、本に秘められた様々な想いに触れながら考え、成長していく物語。
さぁ、今日も、一冊の本が持ち込まれたわ。
〈アルファポリスにも掲載されてます〉