基本的に誰とも関わらない。
話しかける相手も話しかけられる相手もいない。
そういうモブ同然の人生を送りたいと思っている少年、黒山胡星。
彼は高校に入学して途中まで望み通りのモブみたいな学校生活を送っていた。
ところがふとしたきっかけで色んな人達と関わることになり、数々のイベントに無理矢理付き合わされるようになっていく。
時には女子達と街中へ遊びに出たり。
時には女子と二人きりで映画や花火を鑑賞したり。
時には女子が他の男子へ告白するのを手伝ったり。
それでも俺はモブとしてやっていくからな!
と思いつつ、今日も黒山は誰かに付き合わされていく。
これはモブを志望して足掻く少年と、彼に関わる少女達とのあれこれを取り上げた話。
ハーメルンにも掲載しております。