気がつけば、俺は見知らぬ草原にいた。
目の前に広がるのは果てしない地平線。そして、馬に乗った遊牧民たち。
ここは1204年、モンゴル高原。チンギス・ハンが諸部族を統一した直後の時代だった。
学校の図書館にいたはずの俺が、なぜこんな場所に?
戸惑う間もなく、俺は草原の主に拾われ、その一族として生きることになる。
狩り、戦い、遊牧民の掟。何もかもが未知の世界。
だが、俺の目の前で、史上最大の帝国が動き始めていた。
西夏、金、ホラズム――次々と大国を飲み込んでいくモンゴル軍。
その中心にいる、圧倒的なカリスマを持つ男、チンギス・ハン。
彼らは一体何者なのか。なぜこれほどの力を持つのか。
草原を駆け、戦場を生き抜きながら、俺は知っていく。
モンゴル帝国とは何だったのか――その答えを
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