───白髪灼眼の主人公・劉曜(りゅうよう)は義父の興した「漢(かん)」の帝位継承からは程遠い家系にあった。
将軍として、皇帝の一族として順風満帆に過ごしていたある日、父兄が死に帝国の未来に暗雲が立ち込める。
外戚の反乱によって劉曜を除く宗室の者が皆殺しとなり、華やかな都も破壊しつくされてしまった。そして廃墟と化した都で劉曜は家臣から皇帝に推されるのだった......
「この国、八方塞がりなんだけど継がないとダメなのか?」
「先帝の意志と血を継ぐ者はもう其方しか残っておらぬ。どうか即位して”大漢”を立て直してくだされ!!」
一度は断るも家臣に懇願されて帝位を継承するも父兄の悲願だった中華統一は不可能になっていた......
───先ずは片田舎に都を移して再スタートさせるか
こうして滅亡寸前の国を立て直して維持するための戦いが始まるのだった。