柊木レイはある日、夢を見た。
得体の知れないバケモノに殺される夢だ。
その夢は現実のようにリアルで、レイは「死」を繰り返す事となった。想像を絶する苦痛の中、レイの精神は蝕まれていく。
しかしそんな絶望の日々の果てに、悪夢に一つの変化が起こった。扉が現れたのだ。
レイは扉という一縷の光に手を伸ばす。
立ち塞がるは「死」を齎してきた無数のバケモノ。
その先に待つのは希望か絶望か。
バケモノに殺され続けたレイと扉の先に囚われた氷姫ラナ。
二人は出会い、世界の命運を賭けた戦いへと身を投じていく。
※火曜日と金曜日に更新予定です!
※プロローグだけでも読んでいただけると嬉しいです!
※この作品はカクヨムでも投稿しています。