幼い頃に母を亡くしたセリーナは、実の父親からほとんどいない者として扱われた。父親に愛想が尽きていたセリーナだが、学院の卒業かつ成人となる十八歳までは親の庇護下にいなければならず、父親に目をつけられないよう、平穏な生活を送ることだけを考えて過ごしていた。
そんな日々を支えたのは、乳母たちや幼馴染、精霊、そしてひょんなことからはじまった名も知らぬ相手との文通。そんな穏やかな日々を過ごしていたセリーナだが、学院で年に一回開かれる仮面舞踏会に参加したことで、事態は急速に動き出すーー。
*不定期更新 *念のためR15設定 *ざまあ *ハッピーエンド