婚約破棄され魔女扱いされたグローリアは逃亡中。
魔女は捕まれば火あぶりにされる。けれども修道院に逃げ込み悔悛すれば罪は全て許されることから、彼女は北の修道院を目指しているのだ。
彼女が乗っていた馬車は立ち往生することになったそこで、彼女は不思議な親子連れと出会った。
アブと名乗る幼児と、どう見てもオークにしか見えない成人男性のカイヴァーンだ。そしてアブに気に入られてしまった彼女は、どうしてカイヴァーンがオークの姿なのか理由を知ることになる。彼らの逃亡の事情も。
「まあ、逃亡者って一緒ね。お揃いだわ」
「おそろい!!一緒!!」
「おい!!俺に君の面倒まで見ろと言うのか!!」