異世界の貴族の次男に転生。魔法は有るのに遠距離攻撃は無く、誰もが身体強化魔法に傾倒する世界。
火の魔法はその場で燃えるだけ、水は毎分
1リットルも出ない。
大型生物が跋扈する中、戦いたくないからこそ魔法を一から研究し直す
後ろ向きファンタジー。
夢は程々のしあわせ! 書物も充実していない世界なのだ、今のうちから子供のためにも本を書く!
学問とは生きるための武器であり、命綱なのだから!
チート無し。増え続ける押しかけメイド、知識と技術で稼いだ資金、借りた魔力による生存戦略物語。
>>>
知識はあるが記憶喪失の状態。
魔法の解釈を若干物理学に寄せた
疑似サイエンス・ファンタジー
火属性魔法は原子運動、中性子結合力系、土属性は分子間力系、水属性は電子運動系。
魔石、魔結晶という魔力の充電池があり、それを流用しマナの通る回路で作る魔道具、充電池の代わりに自身から魔力を引用する魔導器が存在する。
魔石とは魔力を吸収できる
2元素が真珠の如く交互に積層される事ででき、自然界の動植物も当然利用。
ただの樹さえ年輪に蓄え、斧すら弾き返す強度を持っているため木工製品が少ない。
バッタが
1m、イノシシが
3m、百足、蜻蛉は
30m級の過酷な自然界で、主人公は書物執筆の為に紙の作成から行なう事になる。
エルフの異世界発想により何を供給しても斜め上の改良をされ、主人公は苦悩する側。
生活習慣、能力、容姿はエルフだが、やってる事は中高生。
◆
最新話現在
11歳、エルフに連れられ行った雲の海でトンボを躱しつつウナギ漁をする事に!
後日、収穫祭でエルフによる異世界ロック満喫中!