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取得日時> 2026-03-26 00:10:07
婚約破棄された悪役令嬢ですが、猫の言葉がわかるようになったので北の辺境でもふもふスローライフを満喫します ~伝説の白猫が可愛すぎるんですが?~
「ドレスを切り裂いたのは貴様だな!」
「(あ、それ自分で切ってたって、そこのシャム猫が言ってますよ)」
 第一王子から身に覚えのない罪で婚約破棄を突きつけられた公爵令嬢カトリーナ。ショックで頭を強打した彼女は、前世が「無類の猫好きの日本人会社員」だった記憶を取り戻す。さらに、周囲にいる猫たちの会話が手に取るようにわかる『猫語完全通訳』スキルに目覚めてしまった!
 猫たちの辛辣な実況中継から、妹の自作自演や王子の浮気など「完全犯罪の真相」をあっさりと知ったカトリーナ。(こんな茶番に付き合ってる暇はないわ。噂の『もふもふ』に会いに行かなくちゃ!)彼女は無駄な弁明を一切放棄し、喜んで極寒の地「北の離宮」への追放を受け入れる。
 たどり着いた北の廃墟の地下で、カトリーナはお腹を空かせて駄々をこねる伝説の魔獣・白き王の封印を解く。しかし現れたのは、長年の魔力不足により、手のひらサイズの愛らしい白猫に縮んでしまった姿だった!「我は誇り高き王だぞ!『白銀の雷鳴』とでも呼べ!」と尊大に振る舞う彼に、カトリーナは見た目そのままの「ハク」と命名。不満げな俺様魔獣も、特製干し肉と極上マタタビ、そして巧みな撫でテクニックの前ではあっさりと陥落してしまう。
 さらに封印から目覚めたのは、同じく猫サイズになってしまった漆黒の魔獣。「丸い肉球では包丁が握れません……私は執事失格です……」と激しく落ち込む生真面目すぎる彼にも「クロ」と名付け、新たな家族として迎え入れることに。
 魔法の力は規格外なのに、中身や行動は完全に「猫」な彼ら。カトリーナは前世の知識と得意の水魔法を駆使し、ハクやクロ、そして野生の山猫たちと協力して廃墟を快適な「猫御殿」へと大改造していく。温室で立派な野菜を育て、極上のモフモフたちと自給自足のスローライフを満喫する毎日。
そんな彼女の理想的な平穏を脅かすように、森の奥に住むエルフが現れたり、王都から怪しげな使節団がやってきたりと、次々と騒動が舞い込んでくる。
 けれど、規格外の魔法を操る可愛い猫たちと、愛する猫たちを守るためなら容赦しないカトリーナの前では、どんなトラブルもあっさり解決していく!?

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