気づけば貴族として異世界に転生した俺は、異世界転生ガチャ、大当たりを謳っていた。
しかし、両親の不正が暴かれ、市民からの怒りにより家を追われた俺は、親に見捨てられ、借金を負う代わりに名ばかりの辺境伯として荒れ果てた土地を与えられる。
そんな中で、頼れるのは、幼いころから世話をしてくれたメイドのリーリャだけ。
そして、転生したときに授かった二つのスキルがあった。農業スキルと相手の思考を読むスキルだ。
この力を駆使し、荒れ果てた街の復興に挑むことを決意する。
市民の意見を集め、警備や商業、外交の体制を整え、街の信頼を獲得していく中で、様々なトラブルも起こる。
それでも、俺はこの街を、誰も悲しい思いをしない「みんなの帰る場所」にするため、少しずつ歩みを進めていく。
果たしてそれは叶うのだろうか。
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【番外編について】
本編の補完として、登場人物の日常や関係性を描く短編集です。
1話400字以内の読み切りなので、休憩時間にどうぞ!