前世は駄菓子屋に勤務していた私は、うっかり事故に巻き込まれて転生した。
今は幼いアンティー・ロセットで。職業は錬金術師の卵。
偉大なる錬金術師である祖母ロバニアータ・ロセットの元に預けられて数ヶ月、必死に錬金術を学んで作り上げた物は、品質はいいけれど、どれもこれもお菓子のような味がして……。
どこのタイミングでお菓子の味が入っているのだろう? 意味がわからない。
偉大なる錬金術師である祖母も首を傾げる始末。
そんな祖母の家で手伝ってくれる精霊さん達と一緒にアイテム作りは楽しくて!
それに精霊さんたちは率先して手伝ってくれる。私のアイテム欲しさに。
錬金術の店で繰り広げられるお客さんと兄弟子の攻防戦。
お薬嫌いな子どもたちの救世主になるべく、美味しい錬金術でお薬作ります!
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