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取得日時> 2026-10-14 06:24:05
かぼちゃのパンツはもういらない~弱みを握ればこっちのもの!
 私はルリア3歳。前世の知性を抱えたまま生きる公爵令嬢。
 一つ問題がある。誰にも見えない危険を知らせるポップアップが見えること!
 まだ起きていない未来。つい助けてあげちゃうんだけど、だって気になって、ご飯が美味しくないから。
 でも助けたところで誰も気が付かない。起こるべき未来が変わったなんて知りようがないものね。
 でもいいの、皆と楽しくご飯が食べられればね!
 ルリアの世界にようこそ!
 ***
 本がぎっしりと詰まった狭い部屋には、魔道具までが所狭しと散らばっている。
 真ん中に置かれた机に向かい、本を読んでいた1人の少年。
 彼がふと顔を上げると、私(読者)と目が合った。
 「君も、この本を読みに来たの?」
 「本?」と聞き返すと、少年は楽しげに口角を上げる。
 「公爵令嬢ルリアの、お・は・な・し。ルリアは3歳なんだ。冷遇されているのに『自由よ!』って喜んで、自由を満喫しているんだよ。
 毎日美味しいご飯を食べることだけを楽しみにしていて、そのための努力は惜しまない。(笑)
 困った人を見るとつい助けてしまう。
 奇想天外なことを思いついては周りの人を巻き込んでいく。良い人も悪い人も、ルリアにかかれば同じなんだ。――君もルリアの世界へようこそ。楽しんでね」
『おいウィズ!
サボってないで手を動かせ!
ケーキが焼きあがるぞ!』
 遠くから、野太い声が響いてきた。
「あっ、テッドに呼ばれちゃった。ぼくはもう行かなきゃ」
 彼が慌てて立ち上がると、本がパタパタとめくれて最後のページが開いた。
 のぞき込んでみると、そこにはこんな注釈が書かれている。
 ※恋愛カテゴリーです。
 ルリア曰く「私は恋愛をいっぱいするから!」とのこと。
 なお、3歳です。作者も首をかしげています。

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