主人公・本川
啓人は、ある日、隣の家の玄関でうずくまっている少女を見つける。なんだか放っておく訳にも行かず、声を掛けに行く。その少女の名前は滝川
霞。啓人とは同級生でクラスメイトだった。さらに彼女は、その名前と、霞のような美しく伸びた白髪から、男子から『霞姫』と呼ばれている。うずくまっている理由を聞いて、優しさを見せながら助ける啓人に霞は徐々に心を開いていく。2人でいる時間が重なる度、相手の特技や意外な点、いつもは隠している性格などを知っていく。心優しくてうぶな啓人と、無意識にあざといが男性経験ほぼ0な霞が展開していく恋物語。