32歳独身男性。
飲食店勤務(ダイニングバー店長)。
そんなどこにでも居るような男の話。
人には長所と短所がある。
数ある長所の中でも、器用という言葉はどちらにも捉えられるややこしい個性だ。
なんでも上手くこなせるから器用だ。
なんでも出来るけどもう一声欲しいよね、だから器用貧乏だ。
どちらも器用なのに求める基準によって長所と短所が入れ替わる。
本当にややこしい。
それでもそんなところが自分の最大の武器であると自覚している。
だって、貧乏の部分がなくなれば器用でしかなくて最強でしょ!
そんなお話です。