「……そんなに一人が寂しなら、おじさんのところ来るかい?」
凛という少女を拾った日。その日、俺八雲龍之介の人生が大きく変わった。
十年後。
俺のことを「りゅう」と呼び、高校生になってもべったりな「凛」。
ラブラブいちゃいちゃ、親子としてはぎりぎりの境界線!
そんなある日!
「私、彼氏できた」
と言い出して――――!?
家に連れてきた彼氏は、凛にメロメロ!
会社の後輩は、俺にメロメロ!?
そして凛は、俺にメロメロ……?
そしてそして、俺は……?
これはただの親心? それともまさかの恋心!?