★★この度、第八回キネティックノベル大賞にて優秀賞を頂きました。いつも読んでくださっている皆様のおかげです。
誤字脱字報告、感想等、評価してくださり励みになっております★★
『紋章師』
この国では魔術、剣術などを扱う事ができる特殊なスキルを授かった者をそうよんでいた。
15歳のころにうけた儀式によって『呪具耐性』というハズレスキルを授かってしまった主人公、ウル・べリントン。ウルは”呪いの紋章師”となる宿命をせおう。
しかし”呪いの紋章師”など忌まわしいとの理由から厳格な父により名家べリントン家より追放されてしまったのだ。
「この由緒正しき大貴族べリントン家からバカハズレスキルを授かるものがでるとは!」
「でも父さん、この能力は呪いを解く力があるんです」
「追放だ!」
追放されて十数年。
ウルが手にした『呪具耐性』の能力は様々な呪いの道具を装備することができる特殊なものだった。ウルはその能力を使い様々な”呪具”を装備して強くなることができるのだ。
女っ気もなくもんもんとしながら山奥で引きこもっていたが、呪いを解く仕事をするうちにさまざまな運命に巻き込まれていくはめになる。
呪われるたびに強くなるおじさんが、いろんな呪いの解放に奔走するドタバタ冒険譚。
どの章から読んでもお話はある程度わかると思います。
★印……挿絵
※現在一章から全話改稿作業中ですのでお話の前後に一時的につじつまが合わない部分がでてしまうかもしれません……m(__)m
【改稿中】マークのページまで改稿しています。