――――リヒテンシュタイン帝国。
帝国始まって以来の賢帝であられると評判の現皇帝陛下の元、今年も社交期間が始まった。
俺――――セドリック・フォン・ドラッケンベルクも、とある伯爵邸で開かれた夜会に駆り出された。
そこで出会った闇に紛れるように現れ、温度を感じさせない深いロイヤルブルーの瞳の『彼女』……。
『彼女』の存在が、まさか自分のすべてを変えるとは⸺⸺。
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世界感は中世ヨーロッパをイメージしております。
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異世界設定なので、作者のご都合主義です。
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一部、残酷なシーンがあったりします。