過労が祟って死亡した俺は、仕事で付き合いのあった女神様の粋なはからいによって、異世界に転生することになった。
十歳になると受けられる祝福の儀で授かったギフトは「置き配」。
ギフトの価値を理解できない父親によって家から追放されてしまったが、俺にとってはどうでもいい。
メイドさんと一緒に大きなピックアップトラックで快適に旅をしながらキャンプ。
キャンプ特有の不便さは超快適ギフト「置き配」で解消!
料理は冷凍食品やレトルト、フードデリバリーで現代のおいしい食べ物が食べられるし、気が向いたら自分で作ってもいい。
メイドさんの運転するクルマの中で食べるフライドポテトも最高だ。
クラフトや農業やサバイバルや領地経営みたいな手間のかかることは一切なし。
旅の気ままさと現代の便利な生活のいいとこ取りな俺の超快適スローライフが始まった!