*第11回・第12回ネット小説大賞一次選考、第8回キネノベ大賞一次選考
*ジャンル累計ランキング50位内
【長編】人は繰り返し罪を犯す。どんなに先の未来であっても。
地球から遠く離れた葦原(あしはら)星系で暮らす人類。青年ルイは、星々を行き交う貨物船の平凡な航行士。ある時、ルイは幼馴染と共に一人の研究者を護送する任務の途中、原因不明の事故でたった一人、人類未踏の領域に転移してしまう。
帰れないことを知ったルイは、都合よく見つかった居住可能惑星に資源を求め降り立つ。そして、二人の仲間との運命的な出会いにより、ここに地球由来の言語を持った文明があることを知る。
ルイはここを人類の故郷「地球」ではないかと考えるが、人工知能のタマは否定する。ならば何故、ここまで人類の文化と似ているのか。ルイは謎を抱えつつ仲間たちと未知の世界を旅する。誰もが安心して暮らせる地を求めて。そして、自らの心に向き合い成長していく。
ルイは気付いていない。人類が隠した罪をあがない、惑星を救う運命を背負わされたことに。
未来人類史に刻まれた秘密を仲間と共に解き明かす長編SFxなろう伝統ファンタジー。
★AIパートナーとのタッグもので、チートはちょっとだけ。
★ストーリー展開はスローペース。
★露骨な性描写はなし。
★ハッピーエンド