前世でプロゲーマーだった柳瀬莉愛は、ヤンデレしかいない乙女ゲームの主人公、アリアーデに転生してしまう。
しかし、この世界がゲームだとは知らないアリアーデが異世界ライフを充実したものにするために、ヤンデレ達と遊び始めてしまった!(危ない!)
強くなりたい。勝ちたい。最強の相手に挑みたい。
そんなアリアーデのペースに巻き込まれたヤンデレ達は、執着し、依存し、崇拝し、どんどんおかしな方向へ加速していく。
そんな中、アリアーデの前に立ちはだかるのは、最強最悪の隠しキャラにして家庭教師、ハンス。
優雅な笑顔で容赦なく心を折ってくる彼は、アリアーデを壊したいほど特別視していた。
倒すべき目標であり、教師であり、宿敵。
恋愛にはならないはずの関係なのに、アリアーデはその危険な男に、自ら踏み込んでしまう。
恋愛経験値0のアリアーデは、ヤンデレ達に愛され、執着され、振り回されながら、確かにこの世界を自分で歩んでいく。
そして最後にアリアーデの隣へ立つのは、いったい誰なのか?
ヤンデレVS転生皇女。
真の異常者が、この恋を制す。
♢
ヤンデレ達は囁く。
「常識など、捨ててしまいましょう。快楽に身を委ね、どこまでも堕ちて、その魂を黒く染めてください」
「姫様のためだけに生きていきます」
「僕のオモチャ、欲しいんでしょ?」
「ちょっと! 本編でそんなこと言ってなかったじゃない!……いや、ギリギリ言いそうだけどさぁ!」