大切な家族を失ってしまった事実を受け入れられない主人公のハルトは、生きる意味を見失い憂鬱な日々を過ごしていた。そして心身ともに疲弊し限界に達したハルトは静かに目を閉じ永遠の眠りについた。
そして次にハルトが目を覚ますと、目の前に背中に六枚の翼が生えた一人の女性が現れ、その女性はハルトにこう名乗った。
「私は終焉を司る神、オメガと申します。」
生きる意味を見失ったハルトは終焉を司る神オメガと出会った事によりその運命の歯車は大きく動き出し、転生した異世界で自分の運命と向き合い、そして大切な人を守る為にその身を投じて行くのだった。