アーニアール王国はマナに満ち溢れていて、《魔法使い》により成り立っている国である。
だがマナを取り込むのに副作用があり、それにより獣化してしまうことがあるのだ。それを防ぐために聖女が存在している。
レベッカは十歳の頃に神聖力検査を受けて、聖女として神殿で暮らしていた。
聖女になった当初は当代一の神聖力を持っていたのに、ある時から少なくなってしまった。仲間の聖女たちからは落ちこぼれだと蔑まれる毎日に心折れそうになるものの、唯一優しくしてくれるアンリエッタのおかげでどうにか日々を過ごしていた。
そんなある日、神殿を訪れた王宮魔法使いのベンジャミンから、あるお願いをされる。それは銀色の毛並みの不思議な犬をしばらく預かってほしいというもので――。
それが、レベッカの人生を一変させる出会いだった。
最愛(=番)、少しずつお互いを知っていくための恋愛ファンタジー。
※第一章は、旧版と大筋はほぼ同じですが、一部設定が変わっていたり、加筆を施している部分もあります。(なぜか5000字ほど増えてる)
(旧版:https://ncode.syosetu.com/n7032il/)
更新は23時ごろです。
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第二部、連載中です。
カクヨムにも掲載しています。