気づいたら、私は石だった。動けない。しゃべれない。
あるのは、考える意識だけ。
道端に転がされ、蹴られ、犬にくわえられ、馬車に轢かれかけ、気まぐれな人間や魔物に拾われては捨てられる日々。
これは最弱?
それとも最硬?まぁ、石なので孤独で最寂なのは確かなのね。
価値のない石として始まった私の旅は、どこへいくの?
そして「石化」が蔓延する世界の真実へと転がっていく。
これは、救えなかった過去を持つ私が、石から始める贖罪と選択の物語。
気づけば世界の命運が石だけに重くのしかかる?――
転生先、道端の石。
そこから始まる、ちょっと可笑しくて、かなりシリアス?な異世界譚。
そして、ちょっとした遊びをしています。なろうとカクヨムにまたがって。