勇者パーティ《蒼銀の剣》で雑用係として働いていたレクトは、
「荷物持ちは不要」と言われ、ある日突然パーティを追放される。
だが彼の持つ《アイテムボックス》は、容量無限の規格外スキルだった。
食料、武器、回復薬――
実はパーティの補給を一人で支えていたレクトが去った翌日、《蒼銀の剣》は遠征先で補給不足に陥り崩壊寸前に。
一方その頃、レクトはその圧倒的な収納能力を活かし、商人ギルドや王国軍から次々と依頼を受けるようになる。
これは、“荷物持ち”と馬鹿にされた青年が、
やがて国すら支える存在になっていく物語。