侯爵家当主ルゼルヴェとの初夜。
愛のない政略結婚だと告げられ、「好きにしていい」と突き放されたフルールは――むしろ喜んだ。
前世の記憶を持つ彼女にとって、それは自由を意味する。
本邸を飛び出し、領地の端の町でスローライフを開始。
薄焼きパンに簡易リンス、石鹸、ドライシャンプー。
思いつくままに作っていたら、気づけば商売になっていた。
一方その頃、妻を放置したルゼルヴェは、王太子から「関係を修復しろ」と命じられる
。
だが時すでに遅く、フルールはもう自由を満喫中で――。
有能すぎる妻と、不器用すぎる侯爵のすれ違いラブコメ&成り上がりスローライフ!
(*旦那様にイラつく方多数の恋愛模様です、苦手な方は旦那様回をスルー推奨します)