主人公の小谷陽平は某出版社で働く28歳サラリーマン。
彼は約10年間オタク生活を送っていたが、周りがみんな恋愛や結婚など真っ当な生活を送っていることに対して危機感を抱き、「俺はいつまでもこんなことやっていていいのか?」と手遅れになる前に気付き、きれいさっぱりオタ活から足を洗うことにした。
手元に残ったオタグッズは今後の結婚資金にとオークションサイトなどで処分。
撮りためたテレビ番組やラジオ音源などは動画サイトにupして小銭を稼ぐ日々。
彼がupするものは意外と視聴者受けが良く、それなりの再生回数を稼ぐプチ人気配信者となっていた。
ある日、彼がupした動画に対して、1人の視聴者から頻繁に削除依頼のコメントが届く。
その動画とは彼が昔推していた女性アイドルグループPUSSYCATの動画であり、そのコメントの主は元メンバーからだった。
執拗に届く削除依頼に彼は折れてしまい、元メンバーと直接やりとりをすることになり、会う約束までしてしまう。
そして、彼女から直接削除をお願いされるが、どうしても受け入れられない彼に対し、彼女から意外な提案をされることになり…。